国際結婚の問題点(1)
国際結婚では、日本人同士の結婚にはない、様々な問題が生じるものです。
国際結婚では、まず、日本人同士の結婚と比べると、何かと手続きが面倒です。この手続きの問題は、お相手のお国によって事情が変わってきますから、事前に二人でよく相談・下調べして、結婚生活での不備がないようにしたいですね。
といっても、お役所での手続きは、実は国際結婚で生じる諸問題の中では、ほんの些細なこと。たしかに結婚当初は、いろいろ面倒なことも多いですが、何しろ新婚さんですから、ハッピー気分の中で何とか乗り切れてしまうもの。それよりも、その後に続く長い長い結婚生活の日々の中にこそ、深刻な問題が潜んでいるのです。
国際結婚とはいえ、日本人同士の結婚同様、それまで他人だった人たちが、結婚を通じて親族となるわけですから、問題が何もない方が不思議ですよね。よって、国際結婚の際も、こうした問題はある程度覚悟しておいた方がいいでしょう。
国際結婚の問題点(2)
国際結婚における、深刻な問題の一つに、生まれ育った国の違う二人の間のカルチャーギャップが挙げられます。国際結婚を決めた当初は、「勢い」というものもありますから、「そんな問題は愛の力で乗り越えてみせる」なんて思っていても、結婚生活が長くなると、相手との考え方の相違に嫌気が差してくることだってあるでしょう。
国際結婚では、たとえ二人の間がうまくいっていても、お互いの国の政情によっては、時にとんでもない問題が起きます。その最たるものが戦争や人種差別。幸い日本では、今のところ平和な日々が続いていますが、世界では戦争の火種がいまだに絶えませんし、住む場所によっては外国人であるというだけの理由で、命を狙われることすらあるのです。また国際結婚の夫婦の間に生まれた子供は、ハーフだということで、そうでない子供にはない葛藤を抱えることもあります(日本でもハーフの子がいじめられるということはよくある話です)。
国際結婚をする際は、このように個人の力ではどうしようもない問題も多々生じるという可能性も考えた方がいいでしょう。



